「本と音楽」とコーヒーととど/福岡で即興ライブを行えるハコ/箱崎水族館喫茶室

「本と音楽」とコーヒーととど/福岡で即興ライブを行えるハコ/箱崎水族館喫茶室

IMPROVISATION

福岡・筥崎宮からすぐ近くに「箱崎水族館喫茶室」はあります。福岡では貴重な、即興ライブが行えるライブスペースで、旭日旗風背景を背負った堂々たるとど(多分本当はとどではなくてアシカか何か)とその下に「本と音楽」と書かれた看板が目印。お店の名前の由来もかつてこの地にあった水族館に思いを馳せてのことのようです。グランドピアノもあるので糸島のピアニスト河合拓始さんがよく利用していて名前は知っていましたが、私も音楽との即興セッションなどのライブに何回か出演させてもらっております。九州ツアーをされる国内外のミュージシャンの方が福岡でライブを行う際にもよく使われるのですが、どちらかというとガチJAZZというよりは即興演奏を主に演奏しているミュージシャンに人気のハコです。もちろん福岡だけでなく九州各地のミュージシャンがこちらへ来て即興ライブを行うこともあり、即興演奏大好物系としてはありがたい存在です。

申し込みのシステムもわかりやすく明瞭にホームページに記載してありますので誰でも気兼ねなくお申し込みいただけますが、やはり、グランドピアノがあるのでJAZZや即興など大人っぽいイベントが合いそうな気がします。昔東京のJAZZ喫茶でも何回か演奏家に呼ばれて踊ったことがあったのですが、JAZZ喫茶ほどは敷居が高くなく(というかJAZZ喫茶の演目は長くてよほど好きな人でないと付き合うのが厳しい時も…)かといって、本当に誰でもいいという訳でもなさそうな、フラットさも兼ね備えるハコかと思います。基本的には出演者の自主開催イベントとなりますので、利用条件に沿った形であれば自由度の高いイベントを開催できるのではないでしょうか?またこちらは「本と音楽」というだけあって壁一面の本に囲まれているのでライブ時間以外でも本好きのかたが美味しいコーヒーと共にゆっくりすごせる喫茶室でもあります。

このコロナ禍によりライブ本数は一時的に減っておりますが、動画配信のシステムをそろえて配信ライブを行うなど、独自のペースで時代に合わせてコツコツと進化されているのは素晴らしいと思うOddRoomingなのでした。こちらで行なったイベントについては今後ご紹介していこうと思います。

箱崎水族館 即興ライブ
PHOTO ATSUSHI MURAOKA

玄洋社の研究に関しても重要な位置を担う箱崎水族館は福岡の歴史を学ぶ上においても重要なポイントなのかもしれない。
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