祝CS突破/福岡ソフトバンクホークス・キューバ出身グラシアルにみるプロ意識の高い準備

祝CS突破/福岡ソフトバンクホークス・キューバ出身グラシアルにみるプロ意識の高い準備

LIFE

ホークスで一番好きな選手は誰かと聞かれればそれは迷いなく「サファテ」と答えるのですが、ここのところサファテは現役続行が危ぶまれる状態になるのかなと、遠くから見守ってる感じです。サファテのプレイを見ることができなくてここのところ、何か物足りない野球観戦だったのですが、サファテの穴を埋めるようにお気に入りに感じている選手が、キューバ出身のグラシアルです。グラシアルは入団当初はホークスの層の厚さとと外国人枠の関係で一軍出場することなくファームで待機をしていたのですが、レギュラーの故障によりとうとう出場機会を得ることになったわけです。そしていきなり活躍してみせたのですが、そのプレースタイルはいわゆる外国人助っ人の大砲というイメージとはかけ離れたもので、率を稼ぐように打つ、走る、塁にでる、守る、飛び込む、バンドする…など、即興的に自分がどういったプレイをすればチームの勝利につながるのかといったものに徹していてその泥臭さは即座に鷹派のファンの心も鷲掴みにしました。

先日観戦した際にはグラシアルフィギュアのプレゼントが!グッズになるなど鷹ファンの心を掴む人気者のグラシアル

しかし、一軍での実戦に立っていない間もその感覚を保っていられるというのはいかにグラシアルがいつその舞台に立ってもチームのために野球ができるように「じゅんび」してきた結果としか言いようがないと思います。先日、「プロというものはいつお声がかかっても自分のパフォーマンスが最大限発揮できるように準備すべきだ」という話をしたのですが、グラシアルの全力疾走やトリッキーなセーフティーバンドで周りを驚かす様子はまさにimproviser。誰だって想定内のものに対しては対策しますが、想像もしないような「驚き」の威力はすごいもんだなと思いますし、即興演奏やおどりだって想像もつかないような動きや音を聞くとやはり感動するのではないかと…。人の心を動かすことってそういうことなのかなと思います。

ちなみに、グラシアルは顔が小さくて9頭身くらいの精悍なイケメン。今年のホークスの外野はギータ、栗原、グラシアルとイケメン揃いでそこらへんも鷹ファンを楽しませてくれているようです。