森の生活的ベランダ園芸/うちのバジルでナスとトマトとモッツァレラチーズのパスタ:前編

森の生活的ベランダ園芸/うちのバジルでナスとトマトとモッツァレラチーズのパスタ:前編

10月にもなるとバジルはヨレヨレに。。。

バジルは暑さにはめっぽう強いけど…

台風が過ぎてから涼しい日が続いたせいかバジルの勢いがなくなってきました。おそらく後一回使ったら終わりくらいなので今日はバジルを使ってナスのパスタにします。でもこのバジルは4月の下旬に植えて以来本当によく使わせてもらいました。かなり値打ちあったと思います。ナスとトマトのパスタ、トマトの冷製カッペリーニ、トマトとフレッシュモッツァレラのサラダ、マルゲリータピザ…などなど、夏の間中摘んでも摘んでも伸びてくれて大活躍してくれたので、これで今年はお別れかと思うとちと寂しいです。その代わりに夏の間はおとなしかった寒さに強いパセリにいやんに頑張っていただきましょう。

森の生活にバジルたちがきた日

2020年4月の緊急事態宣言発令時には、誰かと会う休日を過ごすことはなかったし、公共交通機関も全く利用していなかったので、休日には歩いていろんなところへ食材とか生活物資を仕入れに出かけました。GWに差しかかる頃、そろそろ野菜苗を植えても大丈夫な時季になったので、バジルとパセリを求めてウロウロと郊外へ。よしヲが教えてくれた大きいセリアでポット苗をちょうど2個並べて植えられるプランターと対の受け皿を見つけ、あまりにもイメージ通りで感動…。鉢底に入れるための赤玉土の中玉もあったので購入。そこからホームセンターへ5Kmくらい歩いてやっとたどり着きバジルとパセリの苗と、花と野菜の土的なものをリュックに入れて持ち帰れるくらいの中袋で中くらいのクオリティのものを購入。(確か400円~500円くらい)そこからえっさえっさとひたすら歩きその日は15kmくらい歩いてようやく帰路へ。

せっかくなので森の生活式苗の植え方

用意するもの
・植える苗と鉢(ベランダに置くと土が下に流れて汚れるだろうと受け皿も買いました)
・鉢底に引く用の中玉以上の大きさの赤玉土か鉢底用の軽石
・培養土(花の土といって売っているもの)小粒の赤玉に2〜3割の腐葉土か堆肥を混ぜたものでも代用可
・割り箸みたいな棒と新聞紙があるといいかと
※特に道具(シャベルなど)は使いません。

1. 土とかを扱うので新聞紙を大きく広げてその上で作業開始。
2.鉢の底に赤玉土や底石などの目の粗い土を引く。ここでは2〜3センチくらい。
3.その上に少し培養土を入れる。
4.苗からポットを外してもし根っこが回って固まっていたら指でちぎって少しだけほぐしつつ、土の上の植えこむ予定地に一旦置いてみる。
5.苗の土の高さが鉢の中にちょうど収まるくらいの高さになるまで下の土を入れて調整し、植えこむ位置を決める。
6.苗の位置が決まったら周りにざっくりと土を入れていく袋から直接注ぐ感じでまずはOK。
7.苗の周りに土が入ったら棒で軽くほじほじして土を行き渡らせる。ざっくり空気が入る感じでOK。
8.棒で突いたことにより土が下へ下がるので再度土を投入。
9.この作業を2〜3回繰り返して苗を定着させる。ただしあまり土を詰め込みすぎると水はけが悪くなるのでそこそこでOK。
10.最後に水をそのまま流せるベランダの排水口付近に移動に上から水をたっぷりやる。下から抜けて流れていくくらいたっぷりと。

そして植えたのがこれです。

森の生活の仲間が増えました

これで日当たりの良い場所に置き、十分に乾いたら下に抜けるくらいたっぷりと水をやれば、一夏のフレッシュバジルは保証されます。寒さには弱いので植え付けはGW頃で、もし植えてから寒い日がある場合は夜は家の中にしまうなどしてあげるといいかと思います。

本当にこの夏ヘビーローテーションしたナスとトマトのパスタについては次回へ。


苗の植えつけ後には、植物活力液「HB-101」をかけておきます。1000倍に薄めて使えるので高そうにみててコスパ十分。OddRoomingの植物ライフの必需品です。
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