森の生活的ベランダ園芸/モンステラ親子のキノコバエ対策&瀕死のライムの長い沈黙からの目覚め

森の生活的ベランダ園芸/モンステラ親子のキノコバエ対策&瀕死のライムの長い沈黙からの目覚め

OddRoomingのシンボルマークである「モンステラ」という植物をご存知でしょうか?この春先にかねてより欲しかった「大きい葉っぱのモンステラ」を購入しOddRoomに迎え入れましたが、このモンステラの鉢植えに早速コバエがたかるようになってしまい困っておりました。ちょうどその時は、前からのルームメイトであった姫モンステラを植え替えしたばかりだったのでその時使った腐葉土を好んでやってきたのかもしれません。
→モンステラはOddroomingにとっては単なる植物ではない・モンス犬について「森の生活の仲間:モンステラ降臨/半草半獣の舞踏キメラ「モンス犬」はおどりの守り神」
このコバエはゴミにたかるものではなく植物の根元に住んでいるようで、気がつくとベランダにおいてある鉢植えにもたかるようになっていました。明らかに植木鉢を住処にしているといった感じです。ネットで調べてみると観葉植物などの植木鉢に住む「キノコバエ」なるものがいるようで、絶対これだと思いました。駆除方法としてはいわゆる一般的なコバエ対策とは若干違うようです。土を住処としているので鉢ごと水に沈める方法もありらしいのですが鉢の規模感からいってそれは不可能かと思われ、後はアース製薬が出している土に挿して植物を傷めずにキノコバエを駆除するといった薬剤もあったのですが、あちこち回っても売っているところはありませんでした。(なんとなくネットで購入するのも癪だなと思ったもので)
とりあえず室内をうろうろしているコバエは(そんなに多くはないのですが)できるだけ蚊取り線香をお香がわりに炊いてなんとなく忌避したり、ダイソーで売っていたコバエとりみたいなものを仕掛けたりしていました。

大きいモンステラのコバエ対策としてダイソーで買ったコバエとりをおいてみた

効果のほどは???で最初は鉢植えの下の床においても一向に取れる気配がなかったので、植木鉢の中にそっと入れてみたらいくらか、かかっているようです。類似の商品の中ではこの商品が最も見た目が悪くなくまぁコスパからいっても100円ですのでこんなものかと。そのほかネットで調べた対策として「木酢液をまく」なんていうのもあって、木酢液なら天然成分なので植物に悪影響はなく悪くないのかなと、木酢液になんとなく似ている「HB-101」の希釈液を撒いて様子をみてみる事に。

→土に挿してキノコバエを捉えるこんな商品があり、ネットのレビューを見ると良さそうなんで最初にこれを買っておいても良かったかなと思ったり…。
Botanice土からわいたコバエ退治粘着タイプ4個入【室内】【観葉植物】【ショウジョウバエ】【キッチン】【アース】【2個までネコポス】

実は枯れそうだったライム

一方でベランダでは、春先に蕾と新芽をたくさんつけたライムの鉢植えを、(実はショックすぎて誰にも話せないでいたのですが)、土の状態の様子を見誤って水やりタイミングを間違えて、カラカラに干からびさせてしまいせっかくの新芽と蕾が全て落ちてダメになってしまったという悲劇が起きておりました。基本私は水遣りのタイミングは控えめにしていて持って軽くなったら水をやるようにしていたのですが、使う土質によってその重さが違うようで自分の見立て違ってしまっていたようです。これは大いなる反省で今後植え替える際の土はやはりちゃんと新品のものをつかって通気性や水はけを重視した方が良いと再認識したのです。

春先の水遣り失敗によりほぼ棒と数枚の葉のみの状態で1ヶ月半が経過

昨年秋に買ってきた状態よりも貧相な姿となってしまったライムに申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、こうなってしまったらもうあまりこねくり回さずに「放置」した方がいいかなと思い、祈るような気持ちで毎日経過観察しつつも放置しておりました。まぁでも土の方にはキノコバエがたかるし、この気候の良い時期に1ヶ月半以上も、伸びもせず枯れもせず現状維持をしていたライム。もうダメかしれないな〜と思ってダメもとで水遣りにはHB-101の希釈液をたっぷりとあげたりという悪あがきをしておりまして…。そして6月に入り24節季の一つである「芒種」を迎えた頃、そのライムの棒の先にわずかな兆しを感じたのでした。でもまだこれで調子に乗ってはいけないので翌日以降も何日か凝視しておりますと、以前「啓蟄」の頃に見られたような新芽の動きが明らかになりました。「啓蟄」はまだ寒さも残る3月初めのことで、今回はもうかなり暑さも感じるような初夏になってしまっているのですが、ほとんど全く同じような芽を出す姿には植物のしぶとさを感じずにいられません。

水面下で何かを準備していたのであろうか

しかもこのライムの芽を発見してから、気のせいかコバエの出現が減ったように思います。室内のモンステラ親子の周りにはほとんどいなくなりましたし、ベランダの鉢植えの周りにもいることはいますが数は減ったように思います。やはりキノコバエたちにとっても春先の方が居心地が良くて、今はだいぶ暑くなってきていますのでそういう時期には弱るのかもしれないとRoomin’は推測しています。まぁHB-101への信頼度はますます上がったものとなったので今後も定期的に与えてみたいと思います。

モンステラ親子。大きい方(左)はOddRoomにきてから新しい葉っぱを次々に出してくれています。

植物活力液「HB-101」は1000倍に薄めて使えるので高そうにみててコスパ十分。OddRoomingの植物ライフの必需品です。
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