森の生活的インドアグリーン/100円ショップで調達・伸びすぎて傷んだ多肉植物を整える

森の生活的インドアグリーン/100円ショップで調達・伸びすぎて傷んだ多肉植物を整える

OddRoomに入居して1年半ほど、最初に調達して以来ずっと放置していた多肉植物ですが伸びたり部分的に枯れたりしてだいぶヨレヨレになってきたので、この度植え替えを行いました。最近は100円ショップでもミニ観葉や多肉、サボテンの苗が充実していて目についたのでこれなら寄せ植えに使えるかもしれないと買ってみました。あまり大きい苗だと逆に寄せ植えの中に入れづらく、この100円ショップのミニミニサイズがちょうど良かったというのもあります。多肉植物の寄せ植えはなるべく背の低そうなものがギュッと寄せ集まった方がかわいいので。

これが植え替える前の状態

伸びて茎の部分が出てしまっているし根付いていない葉っぱもあります。この鉢はブリキの缶を利用したもので平たい形なので伸びすぎると調整が難しめです。このままではちょっとやりずらいので一度全てを取り出して素材を確認してみようと思います。

100円ショップで調達した多肉とサボテン

おしゃれ100円ショップNatural Kitchenで厳選し購入した直径3センチほどの超ミニ多肉とサボテン苗。サボテンは多肉ではありませんが乾燥を好むのは一緒なので寄せ植えに入れてみようと思います。

鉢から多肉たちを取り出してみる

作業は新聞紙などを広げた上で行います。まず全部取り出して素材の多肉を確認。あたらしい仲間も鉢から取り出します。わざわざこのためだけに道具を買うことは勿体無いので植え替えの道具は割り箸と新聞紙のみです。土も今あるものが良さそうなのでそのまま使います。取り出した多肉たちの中で根のついていないボロボロの葉っぱなどは取り除き使えそうなものを並べてみました。真ん中あたりに新しい多肉を置いてその周りに今までの分を短く植えていこうと思います。

土も取り出して多肉を並べる

土を新聞紙に全部とっておいて空にした状態で多肉を並べていきます。この時仕上がりの高さになるようにイメージして並べるのがポイントで長く伸びたものは茎部分がなるべく土地部分に隠れるように斜めにするなどの工夫が必要でその作業が少し難しいですが、割り箸を使ってなんとか並べていきます。

並べ終わったら土を入れる

取り出した土はゴミや根などはあらかじめ取り除いておきます。新聞紙を三角に折って多肉の周りの空いている部分に土を落とし込みます。だいたい入ったら割り箸を土に挿して上下すると土がスキマに入っていくので程よくフィットするまで土を入れていきます。あまりギュウギュウに土がかたまらない程度に。このままだと土の部分が見えすぎてかっこ悪いのですが、大丈夫です。

バークで土の表面を覆えばこんなにかわいく

最初に取り出しておいたインテリアバーグで土の見えている部分を覆っていきます。このバークも100円ショップ(ダイソー)で購入したもの。バークには粒の大きさに大小が混じって入っているので、このちまちました寄せ植えには小さいかけらをつかいます。多肉は基本お水やりは少なくていいのですが植え替えたばかりので多めにたっぷりやっておきました。この缶はあまり水はけがよくなさそうなのでスキマから排水していることを確認します。穴の空いていない鉢に水をやると水が抜けなくて腐るので注意が必要です。

後日談:サボテンは共存できなかった

植え替えて数日後、なんだかサボテンがどんどん短くなっていくな〜と思ったらなんと腐ってヨボヨボになってしまいました。やはり多肉とサボテンの共存は多少合わなかったようです。サボテンにはとても申し訳ないことをしたと思いますが、ひとつ学ぶことができました。合掌。