森の生活的インドアグリーン/コスパ最強食材「豆苗」で冬の室内に彩りを

森の生活的インドアグリーン/コスパ最強食材「豆苗」で冬の室内に彩りを

今年の冬はとても寒いので室内の植物もうっかり寒さに当ててしまったりして弱ってしまうこともあるかもしれません。冬場は普段室内に置いている観葉植物にうっかり冷たい水をやったりすると「風邪をひいた」ような状態になって弱ったり、最悪枯れてしまったりするので極力水やりを控え、なるべく暖かい日の午前中に行うなどの注意が必要なのですが、そういった少々難しい冬場のインドアグリーンとしてまぁまぁいい成績を残していると思うインドアグリーンがスーパーなどで購入できる「豆苗」です。はい、ジャンルでいうと野菜というか完全に食材ですね。豆から芽が出ている形状で発売されているのですが、栄養価が高くボリュームはなかなかのものですし年間を通して値段はどこのスーパーでも98円ほどで安定しいつでも入手できるのでOddRoomingでも重宝しています。

思い切って豆苗を観葉的に育ててみる

そしてこの豆苗の最大の特徴は豆の部分を置いておくとまた芽が伸びてきて最低でも2 回食べることができるという点です。1回収穫したあと容器に入れ根っこが浸らない程度に少なめの水を入れて窓際に置いておくだけで芽が出てくるのですが、その様子はなかなかかわいく窓に向かって斜めに伸びる様子にはだんだん情が湧いてきます。また、これが春から夏にかけては伸びるスピードが早すぎたり水が腐ってしまったりしがちで意外と上手く育たないのですが、寒い時期になっても枯れることはないですし成長のスピードもゆっくりで、より長くグリーン状態を楽しむことができるのです

この豆苗は1回目のカットが浅すぎのような気がします。もっと短めの方がベター。

豆苗をインドアグリーンとして楽しむコツ(OddRooming的主観)

1.第1回目の収穫は思い切って短く刈る。
豆苗はいくつか節があり、ちょこちょこと葉っぱが出るポイントがあるようですが、この節を残してしまうと途中から芽が出てきて葉っぱが込み入ってしまい蒸れてしまったり、葉っぱの色が黄色くなってしまったりするので、なるべく節を残さないように短く刈り込んだ方が良いようです。

2.最初はタッパーに入れていたけどエリンギのパックがちょうどよかった。
おそらく全国的に流通しているのかな…?ホクトのエリンギが入っているパックが豆苗一個入れるのに最適です。黒色なので見た目もまぁまぁかと思います。さらにレンコンなどが売られていた浅いパックを受け皿として利用しています。水が漏れることがないのでいらないのですが、この方が観葉植物っぽくてかわいさUP。(ただし夏場は黒色の容器では熱くなりすぎるようなのでオススメできないかもしれません。)

3.水は根が少し浸るくらい少なめで。
水はたっぷり目に入れるという説もあるようですが、私の経験上では豆苗の水は非常に濁りやすいため極力少なめの方が調子が良いです。冬の間でしたら特に水を変える必要もないですが、春〜秋はまめに水換えしました。特に豆の部分はカビが生えやすいのでもしカビを発見したら残念ながら処分してしまった方が良いかと思います。

4.明るい窓辺に置く。
あんまり直射日光が強い場所でなくてもいいみたいですが、冬場は極力明るそうな場所に置きます。季節によって陽のあたり具合が変わるので、豆苗をウロウロと移動させています。

5.曲がってきたら回す。
太陽を求めてみょーんと曲がったりすることがありますので、その姿を発見したら正反対に回して形を整えましょう。また、全体に満遍なく日を当てることでグリーンを維持する効果もあります。

ちなみに年始に何日か留守にしましたがこの寒さのせいか豆苗は伸びもせず枯れもせず、かわいい姿をキープしてくれていました。そして、2回目の収穫を行い、未だ見ぬ3回目の収穫に向けて挑戦がはじまったところです。

未踏の3回目の収穫を目指して刈り込まれた豆苗。

この短い姿も、ペットプランツ(猫に与える草)のようで結構かわいいので例え3回目の収穫が叶わなくてもインドアグリーンとして長持ちしてくれたらと思います。


さらにコスパの高さを目指す方にはタネから挑戦するという手もあるみたいです。
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