箱崎水族館喫茶室は水族館?喫茶店?ライブスペース?近々FMラジオ局にもなるらしい

箱崎水族館喫茶室は水族館?喫茶店?ライブスペース?近々FMラジオ局にもなるらしい

IMPROVISATION

先日ご案内した糸島のピアニスト・河合拓始さんのライブでこの夏よく訪れている箱崎水族館喫茶室はコーヒーの美味しい喫茶店が基本形かと思います。壁一面には本がひしめき合っており、看板には「本と音楽」とうたっているように文学好きにもフレンドリーな喫茶店であります。
→「本と音楽」とコーヒーととど/福岡で即興ライブを行えるハコ/箱崎水族館喫茶室
こちらの「箱崎水族館喫茶室」の名前の由来は昔々この地に実際にあった水族館「箱崎水族館」であることは館内随所に見られる「箱崎水族館」の史料をみても一目瞭然かとは思うのですが、それ以上に控えめながらに目につくのが「アシカ」や「トド」などの海に住むほ乳類への偏愛(?)なのです。これは多分、OddRoomingが並並ならぬ「海に住むほ乳類」は好きということならではの着眼点で周りの方はそこまでは「トド」感は感じておられていないと思います。それくらいにさりげなく控えめな「海に住むほ乳類」推しは随所に感じられます。

トレードマークのとど
「日本あしか」らしいです

一方でライブスペースとして箱崎水族館喫茶室もなかなか魅力的です。まずグランドピアノ常設というのはピアニストの河合さんがよく利用しているのも納得ですしドラムセットもバックヤードに待機したりしていてミュージシャンフレンドリーさは福岡では随一かと思われます。ここら辺に「本と音楽」の「音楽」の部分があるのかなと思ったりしています。そして店主の花田夫妻の一件フラットであるかのように見せかけての熱い情熱ぶりも特筆すべきものがあります。古きものに憧れを抱き一方で新しきものもいろいろ取り入れている柔軟というか柔和なスタンスは素敵でライブを行なっているスペースとしてコロナ禍以降も貪欲に可能性を模索すべくライブ配信を導入したり、地元箱崎を盛り上げる施策として地域のキャッシュレス決済に参画したり、様々なアイディアが実行されていてなんだかワクワクします。

しかも、なんとこの秋には箱崎水族館喫茶室にFMラジオ局がオープンするとのことです。表の通りに面した一区画にブース的なものができておりました!(ちらっと改装して作ったそうです)おそらく聴こえる範囲は近辺に限られるんではないかと聞いておりますが、この場にDJブースができて何かを常に発信していることを考えるだけで楽しみとしか言いようがないですね。

放生会が中止となりせめて提灯だけでも掲げたと語る店主の花田氏
外から見えるガラス部分にDJブースを設置準備中
福岡県広報部長「エコトン」
県公認キャラクターだがとどに紛れて控えめ
作家・夢野久作の研究会の拠点としても機能している


箱崎水族館喫茶室→ HPはこちら